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アートコミュニケーションが発行するMahoroba(まほろば)の制作日誌です。
2024年11月01日 (Fri)
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2011年01月31日 (Mon)

「まほろばの愛獣猪」ということで
最近はとにかく「猪」と書かれたものに何でも反応してしまいます。

例えば文学の中の「猪」。

のように一直線に荒れて行くよりしかたがなくなった。」
by『或る女』有島武郎

「『困ったわねえ。』と、つい釣込まれたかして、連もない女学生が猪首を縮めて呟いた。」
by 『売色鴨南蛮』泉鏡花

など
日本語というのはあまりよくない例えとして猪をひっぱり出すようです。

最近も駆除対象として深刻な問題を抱えている猪・・・

猪はこれからどうなるのか。

6号では身近な現実としての問題から大昔の神話まで
猪と人とのかかわりを取り上げていきます!
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2011年01月31日 (Mon)
「風邪かな?」と思ったら、ウメがいいらしいです。
それで思い出したのが、小さい頃に祖母が作っていたウメエキス。

ウメの絞り汁を黒くなるまで煮詰めたものなのですが、元々梅干嫌いだったので、かなりすっぱいウメエキスも苦手だったのを覚えています。そしてなにより、真っ黒なところが抵抗心をそそりました。

でも、あれこそが昔の人の知恵だったのか、と薬草企画でしみじみと思い出しました。



2011年01月28日 (Fri)
動いてた取材で、
時間が経って
新しい号に登場するケース、
温めてた企画、みたいなの
かっこいいです。
Mahoroba6号
もそんな蓄積から
いいものができればと思います。
2011年01月28日 (Fri)
個人的に目的のある散歩――というのをあまりしないのですが
最近は映画・ドラマ・アニメのロケ地や
小説の舞台となった土地を巡るのに
幅広い世代が熱中していますね。

しかもその熱中の仕方が以前と違うというか
韓流ドラマの舞台を見に韓国へ、
アニメの登場人物が住むと設定される場所へ若者が殺到、
など
社会現象になってしまうのがすごいです。
短期間に、一気に大勢が殺到する
のが昔とは違うのでしょうか。

しかし例えば江戸時代にだって(?)
ロケ地巡りはきっと観光の主流だったわけで
そんな文学ゆかりの町を紹介する企画が「まほろば」にもあります。
湯河原に続き、今回は尾道です。
『てっぱん』の影響はあるとはいえ
私が訪れた時は、人はまばら。
昔からある普通のものを大事にした普通の旧市街だったのが
逆に観光地として好印象でした。
「まほろば八景」に勝手に認定させていただきます!
2011年01月28日 (Fri)
『薬草取』泉鏡花 著

Mahoroba VOL.6』で薬草企画を担当しているだけに、目にとまりました。山に薬草を取りに行った青年が、偶然出会った花売娘を道づれに薬草のある原っぱを目指す話のようですが、途中に青年が幼い頃に母の病気を治すために行った薬草取りの思い出なども語られ、最後には、なんとも淡く霞がかったような結末が待っているようです。

短篇なので、ちょっと読んでみたいですね。
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