アートコミュニケーションが発行するMahoroba(まほろば)の制作日誌です。
かあさんが
夜なべをして
手袋編んでくれた ~
このメロディ、何十年ぶりかに思い出したとしても
あまりのせつなさに身もだえしそうです。
「ふるさとの冬は寂しい」や
「根雪も溶けりゃ もうすぐ春だて」から
雪国をモデルにした歌だろうとは一目瞭然ですが
メロディだけでも
日本海側の重く険しい冬を想像させます。
古来より中国や朝鮮、さらには西方から様々な文化や芸術を取り入れ、改良しながら独自の文化をつくってきた日本の
“日本のこころ”って何だろう、と
『mahoroba』を作るうえで幾度となく考えますが
やはり、この四季折々と東西に細長く、自然豊かな地形が育んだ
人々の微細な変化を感受し対応する、繊細さ。たおやかさ。
そしてその土地と人が結びついてできあがった
「童謡」や「俳句・短歌」などのメロディとうた。
は、どんなに日常から離れようが、DNAに組み込まれている
”日本のこころ”なのだなと思います。
それは、「かあさんは~夜なべをして~」を聞くと
どうしてもおいおいと泣き真似をしそうになる、そんな条件反射が思い出させてくれるのです。
夜なべをして
手袋編んでくれた ~
このメロディ、何十年ぶりかに思い出したとしても
あまりのせつなさに身もだえしそうです。
「ふるさとの冬は寂しい」や
「根雪も溶けりゃ もうすぐ春だて」から
雪国をモデルにした歌だろうとは一目瞭然ですが
メロディだけでも
日本海側の重く険しい冬を想像させます。
古来より中国や朝鮮、さらには西方から様々な文化や芸術を取り入れ、改良しながら独自の文化をつくってきた日本の
“日本のこころ”って何だろう、と
『mahoroba』を作るうえで幾度となく考えますが
やはり、この四季折々と東西に細長く、自然豊かな地形が育んだ
人々の微細な変化を感受し対応する、繊細さ。たおやかさ。
そしてその土地と人が結びついてできあがった
「童謡」や「俳句・短歌」などのメロディとうた。
は、どんなに日常から離れようが、DNAに組み込まれている
”日本のこころ”なのだなと思います。
それは、「かあさんは~夜なべをして~」を聞くと
どうしてもおいおいと泣き真似をしそうになる、そんな条件反射が思い出させてくれるのです。
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