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アートコミュニケーションが発行するMahoroba(まほろば)の制作日誌です。
2024年11月02日 (Sat)
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2010年12月07日 (Tue)
年賀状はもう書かれましたでしょうか。
最近は友人同士だとメールで済ませることがほとんどですが
やはりなんだかんだ言って年賀状が届くとうれしいものです。
私も小学生の頃は年賀状を書くことに
冬休みのすべての力を注ぎ込んでいた気がします。
インターネットが普及するにつれ
年賀状やクリスマスカードの送られる数がどう変化しているのか
そんな統計があったら気になるところですが
先日たまたま耳にした中学生同士の会話では
年賀状をプリンターでいかに楽に多く刷るかについての話題が登っていました。
小学生のときから携帯電話を駆使しているであろう最近の中学生の間でも
まだ「年賀状」についての素朴な会話があることにほっとしつつ、彼らの間で携帯メールと年賀状が両立していることに不思議さも感じます。
「あけましておめでとう」「謹賀新年」という書き出しや「今年もよろしく」という結びなど、微妙に言葉の意味は分からなくとも書き方の形式が決まっているのが年賀状の面白いところ。
形式的な挨拶状のやりとりは日本語を操るものにとって欠かせませんが
年賀状はそんな挨拶状のルールを知る子供にとって初めての経験ともいえます。
自分の干支を知らない子供も増えていると思いますが
年賀状を書くという習慣は
日本の文化を身をもって体験する学習としてこの先もなくなってほしくないなと思います。
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